日本製鉄が大幅続落、USスチール巡り投資額引き上げ観測広がる


 日本製鉄<5401.T>が大幅続落している。27日の取引終了後、これまで2025年1~3月としていたUSスチール<X>の買収実行の予定時期について、同年4~6月に変更すると発表した。予定時期の変更は3回目となり、サプライズ感は乏しいものの、28日に米メディアのセマフォーが報じた内容によると、日本製鉄とUSスチールがトランプ米政権との交渉のなかで、ディールの完了に向けて日本製鉄による投資額の増額を提案しているという。投資額の増加観測が広がるなか、日本製鉄に対しては、費用負担を懸念した売りを促す要因となったとみられている。報道によると、直近のホワイトハウス高官との会合において、日本製鉄が従来USスチールの工場刷新に向けて提案していた投資額27億ドルについて増額することを提案。関係者によると最大で70億ドルまで増額される可能性があるとしている。

出所:MINKABU PRESS


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