宮越HDが異彩の4連騰、中国不動産市況が改善の方向で株価も底入れモード


 宮越ホールディングス<6620.T>が全体下げ相場に逆行して強さを発揮、きょうで4連騰と異彩を放っている。26日、同社子会社である皇冠電子の深セン市における「ワールド・イノベーション・センター」プロジェクトに関し、01―01区画の開発に関する草案が、計画管轄部門の審査を通過し福田区の管理局から公示されたことを発表し、同日に急速人気化した経緯がある。その後も戻り売りをこなし株価の頑強ぶりが際立っている。中国では政府が主導して不動産バブルの沈静化に動き、最近は市況低迷が顕著だったが、ここにきて当局の政策転換を背景に底入れの動きが明確になりつつある。同社にとっても深センの開発案件など市況安の段階で着手できた案件が、今後日の目を見る可能性が指摘される。

出所:MINKABU PRESS


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