午前:債券サマリー 先物は反落、リスク回避姿勢和らぎ売り優勢


 1日の債券市場で、先物中心限月6月限は反落。前日に大幅高した反動に加え、日経平均株価が反発したことで投資家のリスク回避姿勢が和らいだことが影響した。

 また、日銀が前日夕に公表した4~6月の国債買い入れオペ(公開市場操作)の運営方針で、月間の購入予定額を1~3月の4兆5000億円から4兆1050億円に減らしたことも重荷となった。ただ、トランプ米政権が4月2日に公表する「相互関税」への警戒感から安全資産とされる債券は積極的には売りにくく、先物は朝方に一時138円08銭まで軟化したあとは下げ渋った。

 午前11時の先物6月限の終値は、前日比18銭安の138円22銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.020%上昇の1.505%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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