外為サマリー:149円70銭台で推移、3月日銀短観で利上げ観測続く


 1日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=149円74銭前後と前日午後5時時点に比べ60銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=162円08銭前後と同50銭強のユーロ高・円安で推移している。

 前日のニューヨーク市場は、トランプ米政権が4月2日に公表する「相互関税」への警戒感もあり、150円20銭台に上昇した後は149円90銭前後での一進一退が続いた。東京市場に移ってからは、午前9時時点では149円90銭台で推移し、その後、午前10時にかけ149円70銭台へドル安・円高へ振れた。この日発表された日銀短観は、大企業製造業の業況判断指数(DI)がプラス12だった。昨年12月のプラス14からは低下した。市場予想(プラス12)とは同水準だった。この日銀短観の結果には、日銀による追加利上げを妨げる内容ではないとの見方が浮上しており、ドル売り・円買いが優勢の動きとなっている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0823ドル前後と同0.0008ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。




出所:MINKABU PRESS


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