外為サマリー:149円80銭前後でもみ合う、米「相互関税」の発表控え様子見に


 2日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=149円89銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=161円72銭前後と同10銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は、午前9時時点では149円70銭台で推移し、午前10時10分過ぎに149円95銭まで上昇する場面があった。その後も149円80銭台を中心とする一進一退が続いた。日本時間3日早朝の米政権による「相互関税」発表を控えるなか、積極的な売買は手控えられている。ベッセント米財務長官は、相互関税に関して貿易相手国は引き下げに向け交渉する余地があると示唆した、とも伝わったが、同関税の内容を確かめたいと様子見姿勢は強い。また、今晩は米3月ADP雇用統計も発表され、その結果も注目されている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0789ドル前後と同0.0010ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。




出所:MINKABU PRESS


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