明日の為替相場見通し=米「相互関税」の内容を注視


 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、トランプ米政権が発表する「相互関税」の内容を注視する展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=148円80~150円30銭。

 貿易相手国と同水準まで関税率を引き上げる「相互関税」は米東部時間2日午後4時(日本時間3日午前5時)に詳細が発表される。ベッセント米財務長官は、相互関税に関して「上限」の役割を果たすもので貿易相手国は引き下げに向け交渉する余地がある、と示唆したとも伝わったが、具体的な内容が判明することによる市場の反応が注視されている。また、今晩は米3月ADP雇用統計も発表される。市場では、2月の7.7万人増に対して、12.0万人増を予想している。



出所:MINKABU PRESS


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