外為サマリー:一時146円90銭台に下落、リスクオフでドル売り・円買い強まる


 3日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=147円01銭前後と前日午後5時時点に比べ2円60銭程度の大幅なドル安・円高。ユーロは1ユーロ=160円88銭前後と同60銭程度のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は、午前9時時点では147円80銭前後で推移し、9時20分過ぎには148円30銭台まで上昇する場面があった。ただ、その後はドル売り・円買いが強まり午後2時40分過ぎには146円90銭台まで下落した。トランプ米大統領が日本時間3日の早朝に「相互関税」を発表。同関税は想定以上に厳しい内容となったとの見方が多く、世界や米国経済への景気減速懸念が浮上。東京株式市場も全面安となるなか、リスクオフのドル売り・円買いが強まった。ドルは3月11日以来の147円割れに下落したが、この水準で下げ止まるかが関心を集めている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0944ドル前後と同0.0150ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。




出所:MINKABU PRESS


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