<注目銘柄>=ACSL、6期ぶり最終黒字予想のドローン関連有力株


 ACSL<6232.T>の活躍に期待したい。同社は2018年に上場した国産ドローン開発ベンチャー。今年1月に埼玉県で発生した道路陥没事故をきっかけに社会インフラの維持管理の重要性が改めて浮き彫りとなるなか、インフラ点検にドローンを活用する動きが広がっており、これを背景に株式市場ではドローン関連株への関心が上昇。関連有力株の一つである同社の注目度も増している。

 ベンチャー企業は研究開発などの先行投資がかさみ赤字が続く傾向にあり、同社も前24年12月期までは最終赤字を計上していた。ただ、先月発表した25年12月期の業績見通しでは営業損益は赤字継続ながら、最終損益段階では6期ぶりの黒字転換を予想。政府支援事業の助成金収入が寄与する見込み。これを受けて同社株は急動意。目先の押し目は拾い場とみたい。(イ)

出所:MINKABU PRESS


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