三協立山は3日続落、欧州子会社の構造改革発表も地合い悪で売られる


 三協立山<5932.T>は3日続落し、年初来安値を連日で更新した。3日の取引終了後、25年5月期第3四半期累計(24年6月~25年2月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比1.1%増の2672億9900万円、最終損益は4億1300万円の赤字(前年同期は5億6900万円の赤字)となった。中間期の時点では最終黒字を確保していたが、9カ月間の累計では最終赤字で着地する格好となった。あわせて欧州子会社の構造改革についても発表。今期は人員削減などに関する一時費用として約12億円を見込むもの、不動産の売却に伴う固定資産売却益を約20億円計上する見通しという。構造改革効果を評価した買いが入り、株価は朝方にプラス圏に浮上する場面があったが、全体相場が下押しを強めるなかで同社株も売り直しの流れとなっている。

出所:MINKABU PRESS


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