日本色材が連日の安値更新、25年2月期業績は計画下振れで着地


 日本色材工業研究所<4920.T>が急落し年初来安値を更新している。地合い悪に加えて、前週末4日の取引終了後に集計中の25年2月期連結業績の計画下振れ着地を発表したことが嫌気されている。売上高が従来予想の178億2100万円から176億3200万円(前の期比17.2%増)へ、営業利益が5億9300万円から4億8900万円(同10.9%増)へ、純利益が2億3000万円から2億1600万円(同45.7%減)へ下振れたようだ。

 国内・海外の化粧品メーカーからの受注が上期に大きく回復した後、下期には沈静化したことや、一部資材の納入が遅延したことから売上高が計画を下回ったことに加えて、フランス子会社で化粧品受注の回復ペースが鈍化したことなどが響いた。

出所:MINKABU PRESS


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。