外為サマリー:一時146円80銭台へ上昇後に反落、不透明感強く上値重い


 7日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=145円74銭前後と前週末午後5時時点に比べ50銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=160円58銭前後と同30銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は、午前9時時点では145円40銭前後で推移していたが、午前11時50分過ぎには146円80銭前後まで値を上げた。米国の相互関税に対する影響が懸念され前週末のニューヨーク株式市場が急落した流れを受け、週明け7日の日経平均株価は一時3000円近い下落となったが、売り一巡後は下げ渋った。この日経平均株価の動きを受け為替市場も昼にかけドル買い・円売りが優勢となった。ただ、今後に対する不透明感は強く147円ラインに接近したところで利益確定のドル売りが強まった。市場では今晩のニューヨーク市場の動向を注視している。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1018ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。



出所:MINKABU PRESS


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