精工技研が急反騰、東海理と開発した小型部品向け型内塗装技術がトヨタ「ハイエース」内装部品に採用◇


 精工技研<6834.T>が急反騰している。この日、東海理化<6995.T>と共同開発した日本初の小型部品向け型内塗装技術が、トヨタ自動車<7203.T>の「ハイエース」に搭載されるスイッチ部品に初めて採用されたと発表しており、これを好感した買いが流入している。

 両社が共同開発した型内塗装技術は、従来別々に行っていた「成形工程」「塗装工程」「乾燥工程」の各工程を、射出成形機を用いて金型内で一貫して行うことを可能にしたもの。「塗装工程」や、CO2が多く発生する「乾燥工程」を省略することで、消費電力削減によるCO2排出量の削減を実現する。両社は今後、同技術の開発、活用を更に進め、別部品への展開や従来工法では難しい意匠への対応、自動車業界だけでなく異業種領域への活用や販路拡大を目指すとしている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS


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