ダイセキSが反落、26年2月期は増収増益で増配見込むも買い続かず


 ダイセキ環境ソリューション<1712.T>が反落している。8日の取引終了後に発表した26年2月期連結業績予想で、売上高210億円(前期比5.2%増)、営業利益23億8000万円(同5.6%増)、純利益13億5000万円(同9.3%増)と増収増益を見込み、年間配当予想を前期比2円増の16円とした。これを受けて朝方は強含みで推移したものの、全般安もあって買いが続かずマイナスに転じている。

 土壌汚染調査・処理事業で、前期に受注した関東エリアの大規模汚染土壌処理・工事案件が引き続き貢献する。また、社会問題となっているPFAS(有機フッ素化合物)汚染土壌対策事業の拡大に注力するほか、PCB特措法の処理期限(27年3月)に向けて一層のコンサル営業による高付加価値案件の獲得を推進し、業績拡大を狙う。

 なお、25年2月期決算は、売上高199億4400万円(前の期比17.4%減)、営業利益22億5300万円(同19.3%減)、純利益12億3400万円(同30.7%減)だった。

出所:MINKABU PRESS


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