ニトリHDが頑強な値動き、1ドル=145円台半ばの円高進行で仕入れコスト改善期待


 ニトリホールディングス<9843.T>が全般リスクオフ相場に抗して前日終値近辺で頑強な値動きを示している。トランプ米大統領は中国への追加関税を課し計104%の高関税が実施される見通しとなった。自動車や半導体など輸出セクターは逆風が強く、機関投資家の買いポジションを低下させる動きが続きそうだ。一方、内需株には消去法的に資金シフトの動きも予想される。足もと外国為替市場で1ドル=145円台半ばまで円高が進行しており、主力輸出株にはネガティブ材料となっているが、同社は輸入による仕入れコストの低減が見込まれることで収益面にプラス寄与するため、株価の下支え材料となっている。

出所:MINKABU PRESS


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