ダイセキが軟調、26年2月期最高益更新予想・自社株買い発表も全体相場にツレ安


 ダイセキ<9793.T>が軟調推移。同社は8日の取引終了後、25年2月期の連結決算発表にあわせ、26年2月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比4.0%増の700億円、最終利益は同6.3%増の99億円を見込む。2期ぶりに過去最高益を更新する見通しで、同時に自社株買いの実施も公表した。ただ株価は前日に大きく水準を切り上げていたとあって、発表内容を手掛かりに買い上がる姿勢は限られた。全体相場に再び下押し圧力が掛かるなかで、同社株も売りに押されている。ダイセキ単体では2月末時点のマーケットシェアは25.6%となり、取引工場数は前の期比で270工場増加した。今後、シェア30%超を目指して新規開拓に注力する方針。自社株買いは総数80万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.66%)、総額32億円を上限とし、4月9日から7月31日の間に実施する予定。

出所:MINKABU PRESS


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