外為サマリー:一時144円50銭台に下落、米相互関税の発動でリスク回避も


 9日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=145円10銭前後と前日午後5時時点に比べ2円30銭弱の大幅なドル安・円高。ユーロは1ユーロ=160円51銭前後と同50銭弱のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は、午前9時時点では145円80銭前後で推移していたが、午前11時30分過ぎに145円90銭台まで上昇した後は、ドル売り・円買いが強まる展開。午後1時20分過ぎには144円58銭をつけ、4日の144円54銭に並ぶ水準まで円高が進んだ。米国の相互関税が発動され、日経平均株価が一時1700円を超す下落となるなか、リスク回避のドル売り・円買いが膨らんだ。ただ144円台後半の水準では下値にドル買いが流入し、午後3時にかけ145円台に値を戻している。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1061ドル前後と同0.0130ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。



出所:MINKABU PRESS


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