明日の為替相場見通し=米債券市場の動向などを注視


 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、依然として米相互関税を巡る動向が注視されそうだ。予想レンジは1ドル=144円80~146円00銭。

 米国は中国に対して50%の追加関税を課し、合計で104%とした。これに対して、中国の対応が注目され、米国に対抗措置を取った場合、引き続き相場は値の荒い展開となることも想定される。米市場の動向なども目が離せず、今晩のNYダウなどの展開が関心を集めている。特に、足もとでの米長期債利回りの上昇基調が続くようなら、為替相場ではドル買い要因となることも考えられ、リスクオフ姿勢との綱引きとなる展開もあり得そうだ。今晩は3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表される。バーキン・リッチモンド連銀総裁が講演を行う。




出所:MINKABU PRESS


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