綜研化学が大幅反発、生分解性バイオマスポリマーの吸水シート化に成功


 綜研化学<4972.T>が大幅反発している。正午ごろ、生分解性バイオマスポリマーの吸水シート化に成功したと発表しており、これを好感した買いが流入している。

 果物の不可食部分を超吸水ポリマーにアップサイクルする独自の技術を有するEF Polymer(沖縄県恩納村)と共同開発した。超吸水性ポリマーは一般的に石油由来の原料を使用しており、製造過程でのCO2排出や使用後の難分解性が環境負荷の原因となっているが、EF Polymerの技術と綜研化学のポリマー設計・加工技術を組み合わせることで、製造工程においても環境負荷の原因となる有機溶媒を使用しない、生分解性バイオマスポリマーの吸水シート化に成功。今後、農業、美容・ヘルスケア、衛生、食品包装、建材などの分野へ展開を図るもようだ。

出所:MINKABU PRESS


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