トヨタが急反落、リスク回避ムード再燃で一時1ドル=142円台まで円高進行◇


 トヨタ自動車<7203.T>が急反落している。トランプ米政権による関税政策と対中強硬姿勢を受けて投資家のリスク許容度が低下するなか、時間外取引において米長期金利に上昇圧力が掛かっている。ドル資産の下落を警戒する流れとなり、足もとではリスク回避目的の円買い需要が拡大。ドル円相場は一時1ドル=142円台までドル安・円高に振れた。自動車関税と円安一服の影響で、自動車メーカー全般に今期の業績を巡る不透明感が一段と強まっており、トヨタ株に再び強い下押し圧力が掛かっている。日産自動車<7201.T>やホンダ<7267.T>、SUBARU<7270.T>も売りを浴びる展開となっている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS


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