シリコンスタは急反落、第1四半期営業損益が赤字に転落


 シリコンスタジオ<3907.T>は急反落している。10日の取引終了後に発表した第1四半期(24年12月~25年2月)単独決算で、営業損益が2100万円の赤字となったことが嫌気されている。

 前年同期は連結決算を開示していたため比較はできないものの、前年同期は連結営業損益が1300万円の黒字だったことから赤字に転落したことになる。主力の開発推進・支援事業で、産業系の新規案件などの引き合いが堅調に推移したものの、大型ゲーム環境開発プロジェクトが減少したことが響いた。また人材事業でも、ゲーム企業の採用意欲の減退など厳しい市況が続いており、業績悪化につながった。なお、売上高は9億8800万円だった。

 25年11月期通期業績予想は、売上高46億7300万円(前期比24.9%増)、営業利益1億4400万円(同8.4%増)、純利益1億1800万円(同64.4%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS


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