<動意株・11日>(前引け)=タイミー、ファンデリー、わらべ日洋


 タイミー<215A.T>=上値指向に4日続伸。10日の取引終了後、ワタミ<7522.T>子会社のWATAMI FAST CASUALと、スキマバイトサービス「タイミー」を活用した新たな店舗運営に関する業務提携を行うと発表しており、好材料視されている。外食産業の人手不足解消と事業成長を目指す業界初のモデルケースを共同で構築するのが狙い。タイミーが所有するスキマバイト人材の活用・育成ノウハウと、ワタミの外食産業における豊富な知見を掛け合わせることで、店長・社員と従業員の全員を現場リーダーとしてタイミーで正社員採用されたタイミー社員やタイミーワーカーによって構成する店舗運営モデル(フルタイミー)を「サブウェイ」で構築するとしている。

 ファンデリー<3137.T>=急動意。同社は10日の取引終了後、イオン<8267.T>グループにおいて国産ハイブランド冷食「旬をすぐに」の販売を開始し、60店舗に導入されたと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。5月9日までに新たに330店舗での販売開始も決定しているという。

 わらべや日洋ホールディングス<2918.T>=大幅続伸で新高値。10日取引終了後、26年2月期連結業績予想について売上高を前期比4.1%増の2315億円、営業利益を同32.9%増の60億円と発表。前期から一転増益となる見通しを示したことが好感されている。配当予想は前期比据え置きの90円とした。同時に発表した25年2月期決算は売上高が前の期比7.5%増の2224億6700万円、営業利益が同29.2%減の45億1500万円だった。主力の食品関連事業で国内外の新工場が寄与し全体で増収を確保。一方、利益面では稼働を開始した入間工場の初期赤字や工場再編に伴う一時費用の増加が重しとなった。

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出所:MINKABU PRESS


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