イオンの26年2月期は最終39%増益計画、イオンモールとの株式交換比率を発表◇


 イオン<8267.T>は11日の取引終了後、25年2月期の連結決算発表にあわせ、26年2月期の業績予想を開示した。今期の売上高予想は前期比3.6%増の10兆5000億円、経常利益予想は同11.5%増の2500億円、最終利益予想は同39.0%増の400億円とした。価格戦略とコストコントロールを徹底し、営業利益と経常利益は過去最高益を更新する計画。年間配当予想は前期と横ばいの40円とした。

 加えて、イオンモール<8905.T>の完全子会社化に向け株式交換契約を締結したと発表した。7月1日を効力発生日として、イオンモール1株に対しイオン株0.65株を割り当てる。イオンモールは6月27日付で上場廃止となる予定。

 イオンの25年2月期決算は、売上高が前の期比6.1%増の10兆1348億7700万円、最終利益は同35.6%減の287億8300万円だった。グループが保有する店舗などに関する固定資産の一部において、減損損失520億3000万円を計上した。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS


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