イオンが急落、26年2月期営業利益は過去最高益更新予想も中期計画の水準を下回る◇


 イオン<8267.T>が急落している。前週末11日の取引終了後、25年2月期の連結決算発表にあわせ、26年2月期の業績予想を開示した。今期の売上高予想は前期比3.6%増の10兆5000億円、営業利益予想は同13.6%増の2700億円、最終利益予想は同39.0%増の400億円とした。価格戦略とコストコントロールを徹底し、営業利益と経常利益は過去最高益を更新する計画。ただ、売上高と営業利益の予想は同社の中期経営計画で示した目標値(売上高11兆円、営業利益3800億円)を下回る水準となった。決算発表前に株価が急ピッチで上昇した反動も加わって、売りが優勢となったようだ。年間配当予想は前期と横ばいの40円とした。なお同社は11日、ツルハホールディングス<3391.T>とウエルシアホールディングス<3141.T>の経営統合とその後のツルハHDの連結子会社化、更にイオンモール<8905.T>との株式交換比率を発表した。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS


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