<注目銘柄>=高砂熱、高水準の空調関連需要が続く


 高砂熱学工業<1969.T>に注目したい。同社は空調工事のトップ企業。25年3月期連結純利益は前の期比21.9%増の239億円と最高益を更新する見込み。半導体関連を中心とする製造業や非製造業での需要は堅調で、受注高は拡大している。バブル期に建てられたオフィスビルなどが改修期に入っており、今後も高水準の空調関連の需要は続く見通しだ。26年3月期の同利益は260億円近辺への連続増益が見込める。

 株価は昨年5月に6740円の最高値をつけた後は調整局面にあるが、今月7日の4915円前後は当面の底値圏となることが期待できる。好業績の内需関連株が見直されるなか、先行き6000円台回復後、再び最高値更新からの一段高を目指す展開が期待できる。(地和)

出所:MINKABU PRESS


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。