Aiロボが一時10%超上昇、トランプ関税の影響軽微な内需関連で買い戻しを絡め上げ足加速


 Aiロボティクス<247A.T>が急騰、一時10%超の上昇と値を飛ばし4100円台に駆け上がった。トランプ関税が二転三転するなかその影響も読みづらく、上値で戻り売りニーズの強い半導体や自動車など輸出セクターは、空売り買い戻しが一巡した後は再び不安定な値動きとなることも予想される。一方、トランプ関税の影響が及ばない内需株については、今月に入ってからの全般波乱相場でツレ安した好業績銘柄を中心に漸次戻りに転じる動きをみせている。ネット関連や個人消費関連もその有力な対象で、同社はその一角として注目が集まった。同社は自社開発のAIシステムを活用し、スキンケア商品や美容家電の企画・開発などを手掛けており、25年3月期売上高は前の期比98%増の140億円、営業利益は同91%増の24億円といずれも倍増近い伸びが見込まれている。株式需給面では外資系証券などによる貸株市場を通じた空売りが高水準で、その買い戻しが加速しつつある。

出所:MINKABU PRESS


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