ドトル日レスがカイ気配スタート、今期は9期ぶり営業最高益更新及び4円増配を予想、自社株買いも発表


 ドトール・日レスホールディングス<3087.T>がカイ気配スタートとなっている。14日の取引終了後に発表した26年2月期連結業績予想で、売上高1545億1400万円(前期比3.8%増)、営業利益105億9900万円(同10.4%増)、純利益71億5600万円(同4.0%増)と9期ぶりの営業最高益更新を見込み、年間配当予想を前期比4円増の54円としたことが好感されている。

 今期も売上高の回復傾向が継続するとみて、既存店売上高はドトールで前期比4%増(前期5.8%増)、日レスで同3%増(同5.0%増)を予想。一方、出店はドトールで50店舗、日レスで30店舗の計80店舗(前期55店舗)を予定しており、売上高の拡大により原材料費の高止まりや水道光熱費、人件費の上昇などを吸収する。

 なお、25年2月期決算は、売上高1488億2200万円(前の期比5.8%増)、営業利益95億9700万円(同31.1%増)、純利益68億8000万円(同25.3%増)だった。

 同時に、上限を350万株(発行済み株数の7.98%)、または50億円とする自社株買いを実施すると発表しており、好材料視されている。取得期間は4月15日から10月14日までで、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行及び株主還元策の一環として実施するとしている。

出所:MINKABU PRESS


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