IIJが急落、約400万人分の顧客情報流出の可能性が判明


 インターネットイニシアティブ<3774.T>が急落している。同社は15日、顧客情報の一部が外部に漏えいした可能性があることを10日に確認したと発表した。法人向けのメールセキュリティサービス「IIJセキュアMXサービス」の設備において昨年8月以降、不正なアクセスを受け、サービスを提供している設備上で不正なプログラムが実行されていたという。サービス利用者数として約400万人分の情報が漏えいした可能性があるとしており、今後の事業への影響を懸念した売りがかさんだようだ。漏えいした可能性があるのは、同サービスで作成された電子メールのアカウントやパスワード、同サービスと連携して動作するように設定されていた他社クラウドサービスの認証情報など。現在は安全に利用できる状態となっており、原因や影響範囲について今後調査を継続するとしている。

出所:MINKABU PRESS


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