東京株式(前引け)=前日比302円高、自動車株など買われる


 15日前引けの日経平均株価は前日比302円66銭高の3万4285円02銭。前場のプライム市場の売買高概算は7億3777万株、売買代金概算は1兆6703億円。値上がり銘柄数は975、値下がり銘柄数は585、変わらずは76銘柄だった。

 日経平均株価は続伸。前日の米株式市場では、NYダウは312ドル高と上昇した。トランプ米政権がスマートフォンなどの電子関連製品を相互関税の対象から一時除外したことを好感する買いが流入した。米株高を受け、東京市場も日経平均株価は上昇してスタートし、400円を超える値上がりとなる場面があった。特にトランプ米大統領が14日、「一部の自動車メーカーを助ける何らかの方策を検討している」と語ったと伝わり、自動車関税の救済策への期待が高まり自動車株が買われた。大手重工や銀行株なども高い。

 個別銘柄では、三菱重工業<7011.T>や川崎重工業<7012.T>が高く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が値を上げた。トヨタ自動車<7203.T>やホンダ<7267.T>、マツダ<7261.T>、スズキ<7269.T>が買われた。半面、ディスコ<6146.T>やアドバンテスト<6857.T>が軟調。ニトリホールディングス<9843.T>やフジ・メディア・ホールディングス<4676.T>、SMC<6273.T>が値を下げた。

出所:MINKABU PRESS


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