東エレクやレーザーテクが後場売られる、ASML決算受け半導体関連株に売り圧力◇


 東京エレクトロン<8035.T>が後場に売られ、レーザーテック<6920.T>は下落率が一時3%を超えた。オランダの半導体製造装置メーカー、ASMLホールディング<ASML>が日本時間16日、2025年1~3月期(第1四半期)の決算を発表した。売上高は前年同期比46%増の77億4150万ユーロ、純利益は同92%増の23億5500万ユーロとなった。また、受注額は同9%増の39億3600万ユーロだった。増収増益となったが、受注額は市場予想を下回った。発表資料に記載されたCEOのコメントでは、関税がマクロ環境の不確実性を高めていると指摘している。ASML決算を受けて半導体製造装置メーカーの事業環境を巡る悲観的な見方が広がり、関連株に売り圧力が強まったようだ。SCREENホールディングス<7735.T>やKOKUSAI ELECTRIC<6525.T>が大幅安となっている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS


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