フジHDが後場に急落、SBIHD北尾氏会見も利益確定売りが優勢に◇


 フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が後場に急落した。SBIホールディングス<8473.T>の北尾吉孝会長兼社長が17日午後1時30分から記者会見を開いた。フジHDの大株主であるダルトン・インベストメンツが、6月予定の定時株主総会に向けて提案している取締役候補12人のなかに、SBIHDの北尾会長兼社長が含まれている。会見の中で北尾氏は意識改革や人事・組織改革、ビジネスモデル改革の重要性を指摘したうえで、フジHDの役員体制は不十分だとの見解を表明。一方で、現フジテレビ社長の清水賢治氏については、残してもいいのではないか、と発言した。記者会見の開催が伝わった午前中にフジHDは思惑的な資金が流入して急上昇する場面があったが、会見の内容自体にはサプライズ感が乏しいとの受け止めもあり、利益確定目的の売りが優勢となっている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS


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