ファンペップが続急伸、アレルギーワクチンの臨床試験における被験者への投与開始◇


 ファンペップ<4881.T>が続急伸している。17日の取引終了後、花粉症を対象疾患として開発中のアレルギーワクチン(抗体誘導ペプチドFPP004X)について、第1相臨床試験を3月に開始し最初の被験者へ投与したと発表しており、これを好感した買いが流入している。

 同試験は、健康成人及び季節性アレルギー性鼻炎(スギ花粉症)の患者を対象に、FPP004Xの安全性、忍容性及び免疫原性(抗体産生)を主に評価するもの。なお、FPP004Xに関しては24年3月に塩野義製薬<4507.T>との間でオプション契約を締結しており、塩野義が全世界での全疾患に対する独占的研究開発・商業化権の取得に関するオプション権を保有している。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS


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