ディスコが大幅続伸、4~6月期減益計画もネガティブ視広がらず押し目買い集める


 ディスコ<6146.T>が大幅続伸している。同社は17日の取引終了後、25年3月期の連結決算発表にあわせ、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結業績予想を開示。売上高は前年同期比9.4%減の750億円、最終利益は同29.6%減の167億円となる見通しを示した。一方、出荷額は微増の1020億円を予想。想定為替レートは1ドル=135円としている。会社側の計画に対して市場ではネガティブ・サプライズといえるほどは悪くはないとの見方が広がっているようだ。今期に関して同社は、米政権の関税政策による顧客の投資意欲や需要動向の変化を注視する必要があるとする半面、生成AI向けは装置出荷が継続するとの見方を示している。株価は直近で大きく調整していたこともあって、中長期的な業績拡大を期待した押し目買いが集まったとみられている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS


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