米外為市場サマリー:模様眺めムードのなか142円10銭台に軟化


 18日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=142円18銭前後と前日と比べて25銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=161円97銭前後と同10銭程度のユーロ高・円安だった。

 この日は米国をはじめ海外市場がグッドフライデー(聖金曜日)で休場だったことから模様眺めムードが広がりやすかった。こうしたなか、ハセット米国家経済会議(NEC)委員長が「トランプ米大統領はパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長を解任できるかどうかを検討している」と述べたことが伝えられ、FRBの独立性が損なわれれば金融市場が不安定化すると懸念されたことからドルは弱含みで推移。22日に開かれる可能性がある日米財務相会合で米側が日本に円安是正を求めるとの思惑もあって、ドル円相場は一時142円12銭まで軟化した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1393ドル前後と前日に比べて0.0030ドル弱のユーロ高・ドル安だった。

出所:MINKABU PRESS


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