外為サマリー:141円10銭台に軟化、円安是正の思惑からドル売り・円買い優勢


 21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=141円18銭前後と前週末の午後5時時点に比べて1円20銭程度のドル安・円高となっている。

 18日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=142円18銭前後と前日に比べ25銭程度のドル安・円高で取引を終えた。多くの市場がグッドフライデー(聖金曜日)で休場となるなか、模様眺めムードが強く一時142円12銭まで軟化した。

 この日の東京市場のドル円相場は軟調な展開となっている。週内にも日米財務相会合が開かれるとみられており、米側が日本に円安是正を求めるとの思惑からドル売り・円買いが入りやすくなっている。日経平均株価が反落して始まったことも影響し、午前9時50分すぎには141円14銭をつけた。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1467ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0100ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=161円88銭前後と同2銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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