明日の為替相場見通し=ドル売りの一服はあるか


 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、一時139円台まで進んだドル安・円高が落ち着くかが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=139円60~140円80銭。

 この日は午後2時過ぎに一時139円88銭前後までドルが下落。昨年9月中旬以来、7カ月ぶりの140円割れとなった。トランプ米大統領による米連邦準備制度理事会(FRB)に対する利下げ要求や、パウエルFRB議長の解任を示唆したことでドルに対する信認低下が警戒された。この1カ月で10円近くドル安・円高が進行したが、ここでドル売りが一服するかどうかは、今後のトランプ大統領の発言や米経済指標などに左右されそうだ。今晩はジェファーソンFRB副議長やハーカー・フィラデルフィア連銀総裁、カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁などが講演を予定しており、トランプ発言に対するFRB高官の反応なども注目される。また、米4月リッチモンド連銀製造業指数などの結果も関心を集めている。





出所:MINKABU PRESS


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