GMOインタが異彩を放つ急騰パフォーマンス、直近6営業日で時価総額倍増◇


 GMOインターネット<4784.T>は連日の急騰劇を演じ、きょうは一時ストップ高まであと40円に迫る660円高の3660円まで駆け上がった。きょうの高値まで直近6営業日続伸で時価総額は2倍化した。今年1月にグループ再編が行われ、親会社のGMOインターネットグループ<9449.T>からネットインフラ事業を承継したことで、これまでのネット広告代理店からの企業価値向上が買いの根拠となっているもようだ。市場では同社が傾注する生成AI向け「GMO GPUクラウド」の本格稼働に伴う成長期待をハヤしている。ただ、ここ最近の株価パフォーマンスはファンダメンタルズからは離れた需給相場の様相が強い。時価総額は1兆円に迫る勢いだが、「浮動株比率が非常に低く大型株といえども品薄株特有の足の軽さがある」(ネット証券マーケットアナリスト)という指摘。ただし売買高は高水準で、「短期筋の回転売買だけでなく、ファンド系資金の継続的な実需買いが想定される」(同)としている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS


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