富士フイルムに大量の買い注文、米製薬大手から30億ドル超の超大型案件を受託


 富士フイルムホールディングス<4901.T>が急動意、大量の買い注文を集め底値圏から急速に離脱する動きをみせている。同社は22日、米製薬大手から総額30億ドル(約4200億円)超のバイオ医薬品の生産を受託したと発表した。ノースカロライナ州で抗体医薬品を10年間にわたり生産する。医薬品は経済安全保障の観点でトランプ米政権が関税導入を表明しており、製薬大手が米国内での生産に動いていることから、その需要に対応した背景がある。これが強力なインパクトで株価を突き動かしている。ここ2700円近辺を軸とした底値圏でのもみ合いを続けていたことで売り物がこなれていたことも、買い人気を増幅している。

出所:MINKABU PRESS


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