外為サマリー:142円00銭近辺で推移、日経平均株価の高止まりで一進一退に


 23日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=142円07銭前後と前日午後5時時点に比べ1円80銭弱のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=161円63銭前後と同20銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は、午前9時時点では142円70銭前後で推移していたが、午前10時50分過ぎに141円60銭台に軟化した。トランプ米大統領がパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の解任を否定したほか、ベッセント米財務長官が米中対立は長く続かないとの見方を示したことからドルは急反発し、日本時間の朝方には143円20銭台まで値を上げた。この日の東京市場では、ドルはやや利益確定売りに押される展開となった。ただ、急反発した日経平均株価が高止まりするなか、午後にかけドル円相場は142円ラインを巡る一進一退となった。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1376ドル前後と同0.0130ドル弱のユーロ安・ドル高で推移している。



出所:MINKABU PRESS


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