あすか薬HDは大幅安、癒着防止材の試験で主要項目達成できず◇


 あすか製薬ホールディングス<4886.T>は大幅安。23日取引終了後、子会社あすか製薬が東レ<3402.T>と共同開発する癒着防止材(開発コード:TRM-270)について、第3相臨床試験の主要評価項目を達成できなかったと発表。これを嫌気した売りが優勢となっている。

 同試験は消化器領域における外科手術後の癒着防止を目的としたもの。主要評価項目の「小切開創の癒着発生割合」で統計学的に非劣性を示すことができなかった。試験結果の詳細な分析を進め、開発方針を慎重に検討していくという。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS


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