シマノが軟調、ドル安・アジア通貨高で営業外費用発生し通期最終利益予想を下方修正


 シマノ<7309.T>が軟調推移。同社は23日の取引終了後、25年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算を発表。これにあわせ、通期の業績予想を見直し、最終利益については従来の見通しから72億円減額して638億円(前期比16.4%減)に修正した。朝方は悪材料出尽くしと受け止めた買いが入りプラス圏で推移する場面もあったが、上値の重さが意識され、利益確定目的の売りが優勢となったようだ。ドル安の進行に伴うアジア通貨高で営業外費用が発生し、この影響を織り込んだ。通期の売上高と営業利益の見通しは据え置いている。第1四半期の売上高は前年同期比12.9%増の1135億3900万円、最終利益は同58.7%減の97億8600万円だった。同社は発行済み株式総数の1.58%に相当する自己株式141万株について、5月1日に消却することも発表している。

出所:MINKABU PRESS


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。