ゼオンが上げ幅を拡大、1000万株を上限とする自社株買いを実施へ


 日本ゼオン<4205.T>が後場上げ幅を拡大している。午後0時30分ごろに上限を1000万株(発行済み株数の5.07%)、または100億円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。取得期間は5月7日から来年2月20日までで、市場買い付けのほか、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNet-3)による買い付けを行うという。

 同時に発表した26年3月期連結業績予想は、売上高4095億円(前期比2.7%減)、営業利益280億円(同4.5%減)を見込む。為替想定を1ドル=140円(25年3月期152円80銭)としたことで海外売上高円貨額の減少を見込むほか、原料価格下落による販売価格下落を予想する。年間配当は前期比2円増の72円を予定している。

 なお、25年3月期決算は、売上高4206億4700万円(前の期比10.0%増)、営業利益293億2100万円(同43.0%増)、純利益261億9900万円(同15.8%減)だった。

出所:MINKABU PRESS


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