アドテストの26年3月期は減収予想も営業最高益更新を見込む


 アドバンテスト<6857.T>がこの日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、営業利益で2420億円(前期比6.1%増)と、前期に続き過去最高益更新を見込む。

 自動車や産業機器向けなどのテスタ需要の回復には、なお時間を要する見込みであることから、売上高は7550億円(同3.2%減)と減収を見込むものの、前期に続きAI関連のSoC(システム・オン・チップ)半導体を中心に、高水準のテスタ需要が継続することが利益を押し上げる。なお、想定為替レートは1ドル=140円(前期153円)、1ユーロ=155円(同164円)としている。

 同時に発表した25年3月期決算は、売上高7797億700万円(前の期比60.3%増)、営業利益2281億6100万円(同2.8倍)だった。半導体の複雑化を背景に、AI関連の高性能半導体向けテスタ需要が期を通じて好調に推移したとしている。

出所:MINKABU PRESS


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