不二サッシが大幅反発、価格改定浸透など寄与し25年3月期業績は計画上振れ


 不二サッシ<5940.T>が大幅反発している。24日の取引終了後、集計中の25年3月期連結業績について、売上高が従来予想の1010億円から1040億円(前の期比2.7%増)へ、営業利益が20億円から24億円(同35.4%増)へ、純利益が16億円から21億円(同22.5%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。

 建材事業でビル新築事業やリニューアル事業が好調に推移したことで収益性が向上したことに加えて、価格改定が浸透したことも寄与した。なお、業績上振れに伴い、期末一括配当予想を20円から25円へ引き上げている。

出所:MINKABU PRESS


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