第一三共は大幅高、26年3月期増収増益・増配予想で自己株取得も


 第一三共<4568.T>は大幅高。この日午後1時ごろに25年3月期連結決算を発表し、売上高は前の期比17.8%増の1兆8862億円、営業利益は同56.9%増の3319億2500万円だった。従来予想(売上高1兆8300億円、営業利益2800億円)から上振れして着地した。続く26年3月期も増収増益で増配も計画しており、これが好感されている。

 今期の売上高は前期比6.0%増の2兆円、営業利益は同5.4%増の3500億円の見通し。配当予想は前期比18円増の78円とした。エンハーツの伸長のほか、アストラゼネカ・米国メルクとの戦略的提携契約に関するマイルストン収入の増加を見込む。

 あわせて、自己株式の取得枠設定を発表。取得上限は8000万株(自己株式を除く発行済み株数の4.29%)、または2000億円。期間は5月1日~来年3月24日。

出所:MINKABU PRESS


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