日本取引所が5日続伸、4000万株を上限とする自社株買いを実施へ


 日本取引所グループ<8697.T>が5日続伸している。正午ごろに上限を4000万株(発行済み株数の3.84%)、または200億円とする自社株買いを実施すると発表しており、好材料視されている。取得期間は4月30日から10月28日までで、資本効率性の更なる向上と株主還元の一層の充実を図ることが目的という。

 同時に発表した25年3月期連結決算は、営業収益1622億3000万円(前の期比6.1%増)、純利益610億9200万円(同0.4%増)だった。株券などの取引が増加したことに伴い取引関連収益及び清算関連収益が伸長したほか、ETFの純資産総額の増加などにより上場関連収益も堅調。また、指数ライセンス収入やデータビジネス収入なども拡大した。

 なお、26年3月期業績予想は、営業収益1610億円(前期比0.8%減)、純利益555億円(同9.2%減)を見込む。

出所:MINKABU PRESS


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