ベルテクスが3日ぶり反発、販売単価見直し効果で25年3月期営業利益は計画上振れ


 ベルテクスコーポレーション<5290.T>が3日ぶりに反発している。4月30日の取引終了後、集計中の25年3月期連結業績について、営業利益が従来予想の60億円から62億8500万円(前の期比9.7%増)へ、純利益が40億5000万円から47億4800万円(同27.4%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。

 コンクリート事業における製品販売量が計画を下回ったことで、売上高は400億円から389億1800万円(同5.7%増)へ下振れたものの、コンクリート事業における販売単価の見直しによる収益性の向上や、特に九州地区での収益性の高い案件が好調に推移したことが利益を押し上げた。また、斜面防災事業の工事受注量が増加したことなども寄与した。また、業績上振れに伴い期末一括配当予想を50円から60円(前の期40円)へ引き上げた。

出所:MINKABU PRESS


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