東京株式(前引け)=前日比253円高、一時3万7000円ラインに接近


 2日前引けの日経平均株価は前日比253円23銭高の3万6705円53銭。前場のプライム市場の売買高概算は9億5542万株、売買代金概算は2兆3365億円。値上がり銘柄数は488、値下がり銘柄数は1085、変わらずは62銘柄だった。

 日経平均株価は堅調。前日のNYダウは、主力ハイテク株などが買われ8日続伸した。米株高に円安も追い風となるなか、日経平均株価は上昇してスタート。為替相場は午前9時過ぎに1ドル=145円90銭台まで円安が進行すると日経平均株価も一時上昇幅は500円を超え3万6970円台まで上昇した。しかし、心理的な節目である3万7000円ラインに接近すると利益確定売りが優勢となり、その後は上昇幅が縮小した。自動車株や精密機器など輸出関連株が高い一方、銀行株が下落した。

 個別銘柄では、トヨタ自動車<7203.T>やホンダ<7267.T>が高く、任天堂<7974.T>や信越化学工業<4063.T>、ソニーグループ<6758.T>、HOYA<7741.T>が値を上げた。ダイキン工業<6367.T>やファーストリテイリング<9983.T>もしっかり。半面、ディスコ<6146.T>や東京エレクトロン<8035.T>が安く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が下落。三菱重工業<7011.T>やフジクラ<5803.T>も値を下げた。

出所:MINKABU PRESS


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