協和キリンが反落、第1四半期は58%最終減益


 協和キリン<4151.T>が反落している。1日の取引終了後に発表した第1四半期(1~3月)連結決算が、売上高1047億2500万円(前年同期比0.8%減)、純利益61億6700万円(同57.9%減)と減収減益となったことが嫌気されている。

 北米及びヨーロッパ、中東及びアフリカ地域を中心にFGF23関連疾患治療剤クリースビータや抗悪性腫瘍剤ポテリジオなどのグローバル戦略品が伸長したものの、アジア太平洋地域の事業再編による影響や尋常性乾癬治療剤ドボベットの販売提携契約終了による影響、薬価改定や競合品の影響を受けた発熱性好中球減少症発症抑制剤ジーラスタの苦戦などが響いた。

 なお、25年12月期通期業績予想は、売上高4780億円(前期比3.5%減)、純利益570億円(同4.8%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS


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