外為サマリー:143円00銭前後で推移、FOMCの結果発表待ちで様子見も


 7日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=143円05銭前後と2日午後5時時点に比べ2円00銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=162円59銭前後と同1円80銭程度のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は、早朝の午前7時前には142円50銭前後で推移していたが、同7時30分過ぎには143円20銭台までドル高・円安が進行した。ベッセント米財務長官とグリア通商代表が11日と12日にスイスで中国側の代表と経済や貿易問題について協議することが明らかになり、米中交渉の進展期待が膨らんだ。ドル円相場は、日本の連休中にはトランプ関税に対する警戒感から2日夕方には145円前半だったドルは7日早朝には142円台前半まで下落するなどドル安・円高が進んでいた。この日の早朝にドル高・円安への修正が進んだ後は午後にかけては、143円00銭前後での一進一退が続いた。今晩は米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表されることから様子見姿勢も強まっている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1365ドル前後と同0.0040ドル弱のユーロ高・ドル安で推移している。






出所:MINKABU PRESS


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