矢作建が後場急伸し年初来高値更新、大型工事進捗し今期最高益更新予想で累進配当導入


 矢作建設工業<1870.T>が後場に急伸し、年初来高値を更新した。7日午後2時、25年3月期の連結決算にあわせ、26年3月期の業績予想を開示。今期の売上高は前期比19.4%増の1680億円、最終利益は同16.9%増の66億円を見込む。2ケタの増収増益で2期ぶりに過去最高益を更新する計画。年間配当予想は同10円増配の90円としたうえで、累進配当の実施を含む新たな配当方針を公表しており、これらを好感した買いが集まった。

 複数の大型建築工事が進捗することで建設事業の収益が拡大する。加えて、株主資本配当率(DOE)5%以上で累進配当を基本とする新たな配当方針を示した。これまでは配当性向30%以上とする方針を掲げていた。25年3月期の売上高は前の期比17.4%増の1406億9900万円、最終利益は同12.7%減の56億4300万円だった。

出所:MINKABU PRESS


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